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言葉は魔術だ。物語は宇宙だ。―――鋼屋ジン
斬魔大聖デモンベイン機神胎動の解説より引用。



始めに、何故デモンベインがここまで人気が出たかについてだが・・・
そんなこと決まっているだろう!考えるまでもない!!
燃えと萌えの融合!!
魔術×スーパーロボット!!
神VS探偵!!
何だこれは、頭悪いのかお前らは?
というくらいごちゃ混ぜにして、《神様?調子になるなよ》的な理不尽を叩き潰すほどの超々理不尽。
これに尽きる。


ふう、熱くなってしまった。
真面目に考察しよう。

本来PCゲームは○○(自分で妄想してください)に特化したゲームが大半を占めている。
嘆かわしい事態だ。だが、それ故に儲けている会社も多々ある。
自分はそういう会社を批難したりはしない。それが彼ら(彼女ら?)の仕事だからだ。

しかし!

Nitro+という会社は、そういった概念を根本から叩きのめし、濡れ場そっちのけで戦闘を始めるくらい熱い会社なのだ。それは見事としか言いようがない。
一部(?)の者達からNitroノリと言われるそれは、確かにデモンベインにも受け継がれているのだ!!
本来、クトゥルー神話においての神は接触するだけで人が発狂してしまうほどの超存在だが、
Nitro+はやってくれた。
そんなことお構いなし、邪神だろうが、悪の魔術師だろうが、気合いで(以下略

略すなと?まずはクトゥルー神話について軽く触れておこう。

クトゥルー神話とはH・P・ラヴクラフトが遺した作品を弟子のオーガスト・ダーレスが発展(ここが諸説分かれる)させて、大系とし、多くの作家達が今も書き継いでいる恐怖小説群であるわけなのです。、

つまりは、多くの作家が関わることによって、彼(ラヴクラフト)の小説は神話(マイソロジー)となったのです。

その一つとしてデモンベインはあると自分は考えています。
クトゥルー神話のファンの方達には怒られるかもしれませんが、自分はそうだと思います。
この作品に触れることによって、クトゥルー神話に興味を持った人も多くいると思います。
自分もその一人ですから・・・
では!
何を基準にその作品をクトゥルー神話とするのか、それは《人が知覚すらできない異形の神》だったり《禁断の知識の集大成である魔導書》だったり《薄皮一枚向こう側にある異界(別の?外側の宇宙)》なわけなのですよ!!

ここまでオカルティスト達を熱くさせる要素を取り込んで、燃えない人はいるか?否!いない!!

ではここから、本編に入りたいところだが、今回は デモンベインとは という事なので、深々と入っていくわけにはいかない。それが俺のジャスティス(謎